【まずは一言】
トイレ我慢頑張った
【もうちょっと詳しい感想】
ノーランの新作は原爆の父だぞ!劇場で公開するぞ!って情報を得てから、楽しみにしてた。
ついこの前アカデミー賞もいくつか受賞して、満を持して公開されたから、公開日に観に行ってみたわけですよ。
内容は皆さんご存じの通り、原爆を開発したオッペンハイマーの話なわけなんだけど、上映時間が長くてね…
上映前にトイレに行ったけど、途中でものすごくトイレ行きたくなっちゃって。でもシアターからトイレが微妙に遠いし、途中で席立つのは嫌だったから最後まで我慢した。
最近の映画って、色々内容詰め込んでるから上映時間長い気がする。それはいいんだけどさ、トイレの心配しながら観なきゃいけないのなかなかどうして。
でさ、内容もすっごい面白い!みたいな話じゃないから、全体的に淡々と進んでいくわけよ。あろうことか途中で15分くらい寝ちゃった…。なんたる失態。
面白い!って感じではないけど、つまらんわけでも決してないのね。なのにあまりにも淡々としているもんだから寝てしまった、という言い訳。授業中寝ちゃうのと似てるかも。
史実系の映画ってある程度背景なりなんなりを知らないとつまらないと感じがちだけど、とはいえ色々考えることは多い映画だったと思う。
原爆を日本に落とす必要があったのかとか、被爆した日本のことをどう思ってるんだって意見もちらほら見かけるけど、これはそういう映画じゃなくて、あくまで「オッペンハイマー」という人に焦点を当てた映画だからね。もちろん日本人としては胸中複雑ではあるけども。
劇中で、開発はするけど科学者はその使い方に関与できない、みたいなセリフがあったけど、うまく言えないけど深いなって思った。
そしてすっかり忘れてたんだけど、この映画にもフローレンス・ピュー出てた。
途中で出てきた女の人の声、実にフローレンス・ピューだなって思ってたけど違う人だと思ってて、エンドロールで名前が出てきてやっぱりそうだったんだってなった。気付かないとは不覚。
ブロンドの印象が強いけど、これでは完全に黒髪だったからまた印象が違ってた。
あとロバート・ダウニー・Jrのキャラクター!あの人にあの役やらせたの正解だと思うわ。
どの役で出てんのかなーって、あんまり調べたりしないで観に行ったから途中まで全然気づかなかった。特殊メイクよね?
アイアンマンのイメージ強すぎるけど、ああいう裏で全部操ってました系のクズ役めちゃくちゃいいじゃん。こっちのほうが人間味あって好きだよ。
だけどねー、ノーラン作品はインセプションとかTENETとか、ああいうのが好きだなって改めて思った。
↓これも衝撃受けた。アマプラで視聴できるので、ぜひ!