映画鑑賞する人

主に映画の感想。息をするようにネタバレしてます。

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」感想

 

【まずは一言】

マルチバースとは相性悪いみたい

 

【もうちょっと詳しい感想】

公開当時なんか話題になっていて、観に行こうかどうしようか悩んでたけど、行かなかった。

そして今になって配信されてるの観たわけだけども…映画館行かなくてよかったな。

そもそもマルチバースという概念をあんまり理解しきれていない。別時空の世界である、ということはなんとなくわかってるけど、パラレルワールドとは違うんですかね。

とにかく、今いる世界線に別時空の世界線にいる旦那がやってきて、お前しか悪を倒せん、倒さんと全宇宙が崩壊する、というわけ。

まあ急にそんなこと言われても理解しがたいし、受け入れがたいよね。

でも主人公は割とすんなり受け入れて、状況把握もそれなりに早くて、って感じだったんだけど、その中でいろんな世界線に飛ぶけど、どこがどう作用して今の世界線に繋がってるのかがいまいちつかみきれなかった。

悪を倒す世界線と、実際の自分がいる世界線の二軸が大事な宇宙って印象だったかな。それも最後のほうになってやっと気づいたけど。

とはいえ、総じて世間で騒がれてるほどの内容かなっていうのが正直な感想。

よくよく考えると予告で、「大事なのは娘だから!」みたいなの言ってて、それ最大のネタバレなんだよなぁ。

だから最後に娘と和解するってわかった上で観てても、なんか理解しがたい部分が多かった。

最近マルチバースを題材にした映画増えてきて観たりするけど、理解が追い付かないことが多いから、マルチバースとは相性悪いみたい。

あとあれだ、演出なんだろうけど、娘の顔が黄色くなりすぎてるのが気になった。

 

 

↓アマプラで視聴できます。