【まずは一言】
ティファニーの店員さん、店員の鑑じゃん
【もうちょっと詳しい感想】
タイトルも、有名すぎるあのオードリーのポーズも知ってるし、名作だっていわれてるけど今まで観たことがなくて、やっぱ一度は観とくべきよね~って思って観たわけ。
ん~…申し訳ないけど、私には響かなかったなぁ…。
オードリーが演じてる役、「女が嫌いな女」のムーブ全部かましてるようにしか思えなくて。
時代的にはああいう女性がはやりというか、こうあるべきというか、理想みたいなものがあったんだろうけど、完全に現代フィルター通して鑑賞してるから、どうにも受け入れ難かった。
今までもオードリー・ヘップバーンが出演してる映画何本か観てきたけどいまいち受け入れ難くて、もしかしたらオードリーが演じてる役柄が総じて無理なのかもしれない。
こう、可愛くてなんか守ってあげたくなる、みたいな感じっていうのかな。オードリー本人に罪はないのにな。
そんなだから内容も正面から受け止められんという気持ちになってしまって…性格悪いんでね。
あと猫に対する扱いが、演出にしてもひどいと思った。
目の前で煙草くゆらせるし、酒飲ませようとするし、テーブルクロスの上に乗ってるのにそのクロス思いっきり引っ張るし、投げ飛ばすし、雨の中捨てるし…動物好きとしてはいくら映画でもちょっとなぁ。猫が何したっていうんだ。
この映画で一番良かったのは、ティファニーの店員さん。
あきらかに冷やかしのカップルなのに、紳士にかつ真摯に対応して、お菓子のおまけについてた指輪に刻印してくれって言われても、うちは対応力がありますからみたいなこと言って引き受けてくれるし、あんなの店員さんの鑑じゃん。
あの人なら信頼できるから、安心して宝飾品購入できるよね。
そういえばニューヨークのティファニー本店では、本当に朝食が食べられるようになったらしい。
それはいつか行ってみたい。
↓アマプラで視聴できます。おすすめはちょっと…だけども。