【まずは一言】
あまりにも淡々としている
【もうちょっと詳しい感想】
これが今日観てきた作品。
これも観る予定なかったんだけど、予告観たら面白いかなと思って行ってきた。
ある程度想像はついてたけど、あまりにも淡々としすぎている…
そんで本当に申し訳ないんだけど、ちょっと寝ちゃった…アウシュヴィッツから異動になった直後あたりで、多分10~20分くらい…
映画館に映画観に行ってて寝るなんて、本当にあるまじき行為なんだけど、それくらい派手なことは一切起こらない映画だった。
アウシュヴィッツ収容所のすぐ横で暮らす家族の日常なんだけど、旦那がアウシュヴィッツのめちゃ偉い人で、家族はそれなりに良い暮らししてるんだよね。
隣の塀の中で何があるかとか、旦那や父親の仕事は何かっていうのも全部知った上でのあの生活だから、どんなホラーよりも怖いわ。
途中で好きな服一枚選んでどうぞってシーンがあったけど、明確な説明ないけどあれ収容者から奪い取ったやつでしょ?
奥さんは毛皮のコートを羽織って、ポケットに入ってた口紅も塗ってみたりして、あそこ結構ぞわっとしたなぁ。
女の子がリンゴを土とかに埋めてくシーンが何回か映ったけど、あれだけよくわからなかったな。娘の言う砂糖がリンゴってことなんかな?
で、旦那が昇進してアウシュヴィッツを離れることになったんだって言うんだけど、奥さんは今のいい暮らし捨てたくないから一人で行けって言うんだよね。そのあとちょっと寝てたからわからないんだけど、気付いたら娘?がピアノ弾いてた。
最後、旦那が階段降りながら何回も咳込んでて、途中に現代の映像挟んでまた旦那に戻ったけど、旦那はどっか悪くしてて死んだってことだよね、多分。
現代の映像はアウシュヴィッツの見学所みたいなところだと思うんだけど、原爆ドームの近くにあった平和資料館(正式な名前忘れちゃった)みたいだなと思ったし、囚人服映った時「縞模様のパジャマの少年」思い出した。
アウシュヴィッツ系の映画いくつか観てきたけど、これは群を抜いて淡々としてた。2番目は「ヒトラーのための虐殺会議」かな。
これ系の映画たくさんあるけど、ほぼ実話ベースで、それが100年以内に起こった出来事なんだっていうのが恐ろしいよね。
これも最新作だから予告はっとく。
↓これも胸にきた。
↓これもある意味で怖め。