【まずは一言】
トム、めちゃくちゃ良い声じゃん
【もうちょっと詳しい感想】
ざっくり言うと竹中直人の「完全なる飼育」の西洋版って感じだった。あとストックホルム症候群っぽい感じも。
目が覚めたら見知らぬ部屋に監禁されてて、男に「自分を愛するまで出さない」って言われるんだけど、その男ってのがトムなんだけど、私的にめちゃくちゃヒットする良い声してたのよ。落ち着いた低い声でさ。
最初顔映らなかったから最後まで顔はわからない感じかと思ってたけど、割とあっさり顔出ししたから、そこは重要じゃなかったみたい。
ずっとトムは紳士的に接してくれるんだけど、あの声であんな態度でこられたら、一か月も経つ頃にはちょろい私はすっかり好きになって自信あるわ。
結局監禁されてた女とトムは恋人同士だったことが明かされるんだけど、女がレイプされて記憶を失って、それを治療するために色々試した結果の監禁プレイだったみたいなんだよね。
そこに至るまでに何年かかったのかわからんけど、すごいよな。愛の力よな。
女も最初は逃げ出そうとして色々試みてて、途中からだんだんと記憶を取り戻していくんだけど、女がまあまあ強かでね。
足の腱切られてるらしくて満足に歩行できないんだけど、それもだんだん治ってきたころ、夜中に部屋の中ものすごく走り回ってるのに、昼間トムの前ではまだ歩けない振りしたりとか。それには理由があったんだけどね。
一番「こいつ…」って思ったのが高校のプロムのシーンで、トムはずっと女に恋してたらしいこと言うのよね、ダンスしながら。
その時「君に恋人がいるのはわかってるけど愛してるんだ」的なこと言うんだけど、そのあと女が「私も同じ気持ち」みたいな返事しててよお。浮気じゃねーか。
そのあと無事付き合いだしたから、女は恋人とわかれたみたいですが。
でも記憶を取り戻したはずの女はトムのこと少しも信用してなかったんだよね。
最後は殺して脱出するんだけど、病室で目が覚めて、そこの看護師が殺したはずのトムだった、ってところで終わるんだけど、最後の最後でよくわかんなくなっちゃったな。
もしかしてずっと病室で寝てたんかね。
そこまで深く考察する元気ないんだけどさ。とにかくトムの声がストライクだった。
↓アマプラにあるからみんなもトムの声聞いて。