映画鑑賞する人

主に映画の感想。息をするようにネタバレしてます。

「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」感想

 

【まずは一言】

あ、放射能あれした人だったか…

 

【もうちょっと詳しい感想】

科学者っていうのは知ってたけど、何をした人っていうのはいまいち知らなかった。

小学生の時、漫画で読む偉人シリーズというのが女子の間で流行っていて、もちろんキュリー夫人もあって読んだんだけど、忘れてるもんだねぇ。

科学者って気難しい人が多いとか変わった人が多いとか言われがちだけど、冒頭のキュリー夫人、のちに旦那となるキュリー氏によくしてもらってるのに、めちゃくちゃ高飛車っていうかつっけんどんな感じで、あんまり印象がいいとは言えなかったな…

で、そんな描写少しもなかったのにお互い好意をもってるんだ!ってなってから、めちゃくちゃつんけんしてたのに、手のひら返したように女の顔になって…いやいいんだけどさ、まだ開始30分も経ってないのにだよ?

なんかそこは別の見せ方あったんじゃって思うけど、まぁいいんだけど。

それは置いといても、キュリー夫人が発見したことっていうのは現代においても非常に役に立っているので、そこは本当にすごいと思う。

今もありがちだけど、当時はもっと「女性が活躍するなんてありえない!」っていうのが当たり前だった時代に、自分を認めてもらうまでに相当苦労したんだろうなって。

中盤以降近年の様子がちょくちょく挟まれて、その中には原爆投下のこととかもあるわけよね。

世の中のためになるようにって続けていた研究がそういうふうに使われたっていうのは、本人はもちろん知る由もないけど、もし知ったら悲しむ…よな。

人を助けるための技術は、反対に人の命を奪うのも簡単なんだよね。

あとね、不倫したときはキュリー夫人だけがめちゃくちゃ叩かれてたけど、あれはお互い悪いかんな。

 

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↓小学生の頃読んだやつ!あるじゃん!