【まずは一言】
エンドロールが本編じゃん!
【もうちょっと詳しい感想】
私さ、X-MENシリーズ大好きなのね。3作目くらいからずっと映画館に観に行ってて、DVDも擦り切れるくらい観て、まあまあ思い入れのある作品なわけよ。
アポカリプス以降は正直なんだかな、みたいなところも多かったけど、最後なんやかやあってローガンが亡くなってしまってさ、このシリーズはきれいに完結したと思ってたんだよ。
でもデッドプールと一緒に出てくるっていうから、期待半分不安半分の気持ちで公開を待ってて、まあいそいそと観に行ってきたわけなんだけども。
まずストーリーがね。ディズニーに買収されたことにより、あちら側に吸収されたじゃん。だからマーベル軸に変わっちゃってるんだよね。もうその時点で私の中では「名前を使った完全なる新作」って立ち位置だったんだけど。
やっぱさ、ある程度マーベルの世界観を知っておかないと厳しいところあるよね。派生ドラマも観てるやろ?っていう前提で話が進んでいくから、関係性がわからないとその時点でつまらなくなっちゃうと思うんだ。
デッドプールの口から放たれた「アベンジャーズ入りたい」は結構違和感あったなぁ…。
ウルヴァリンが死んじゃったから世界が崩壊するやでって言われたから、替わりのウルヴァリン探しをするわけで、それでヒュー・ジャックマンが出てくるんだけど、私が好きなシリーズのウルヴァリンじゃないからさぁ!しかもこの映画のメインってあくまでデッドプールだからさぁ!なんだかさぁ!
いやまあね、色々思うところはあるけど、総じて言うと面白かったよ。20世紀フォックスが配信してきた映画のパロディとか、前のX-MENシリーズに出てたキャラとかも出てきてね。
私が一番面白いと思ったのは、ウルヴァリンの兄の首持ったデッドプールが「フュリオサの首を獲ったどー!」ってやったシーンかな。ちょうどマッドマックス:フュリオサやってるから、めちゃくちゃタイムリーで笑ってしまったよ。
そんで良い感じに終わってエンドロールに入るじゃん。そしたらさぁ!
過去のX-MENシリーズのメイキングとかが流れてんの!これ…もう本編だよ!!
若かりし頃のヒュー・ジャックマンとか、ライアン・レイノルズのインタビューとかあって感動して震えた。あのエンドロールだけでも観る価値あると思いました。
そういえば映画の中で、違う世界のデッドプールがオリジナルデッドプールに向かって「お前も駄作に出てただろ」って言うから、グリーンランタンかな?って思って次の言葉待ってたら、「あなたは私のムコになる」だった。駄作って言うなよ!私は映画館まで観に行ったんだぞ!!
↓予告
↓やっぱり1作目が一番面白いんですよ!
↓駄作と言われてた作品。アマプラには吹替しかないみたい(よく探してない)